ANA GAME CHRONICLE

WORKS DETAIL

受賞歴

  • Cannes Lions Entertainment Lion部門|Bronze
  • SPIKES ASIA Digital Craft部門|Bronze
  • SPIKES ASIA Digital - Craft UI部門|Finalist
  • SPIKES ASIA Digital - Branded Games部門|Finalist
  • SPIKES ASIA Design部門|Finalist
  • ONE SHOW Digital Craft部門|MERIT
  • THE WEBBY AWARDS Advertising, Media & PR部門|honoree
  • AD STARS Design部門|BRONZE
  • AD STARS Direct部門、Interactive部門、Design部門|FINALIST
  • グッドデザイン賞 取り組み・活動・メソッド|グッドデザイン賞
  • The FWA (2019/11/3)FWA OF THE DAY
  • The FWA (2019/11/13)FWA OF THE DAY

実績紹介

DETAIL

BACKGROUND

ビデオゲームカルチャーの夜明け

1980年代のファミコンの爆発的なブームによって誕生したビデオゲームカルチャー。その後、飛躍的なテクノロジーの進化と共にハードやソフトも進化を続け、今ではオンラインゲームやeSportsなど形を変えながら成長を続けている。 しかしながら、80年代から約40年に渡るビデオゲームの進化の歴史を体系的かつ俯瞰的に捉えたゲームの年代史は存在しておらず謎に包まれている。「なぜ言語や文化の壁を超えてビデオゲームが世界中に広がり浸透したのか?」「なぜ日本からこのような文化やコンテンツが生まれたのか?」「ゲームの面白さの本質とは一体何なのか?」 かつては「ただの子供の遊び」と言われていたビデオゲームも、今では世界中のあらゆる世代に親しまれ文化として定着している。その魅力の本質に迫り、進化の歴史を紐解き、明らかとすることを狙いとしている。

WHAT WE INVENTED

遊びと学びが一体となったオンラインゲーム

日本で生まれ世界の隅々に浸透したビデオゲームのカルチャーを発信するGAME CHRONICLE。1980年代から2010年代までのゲームの歴史を100のトピックで紹介し、ゲームの世界でキャラクターを動かして集めて回るアクション・アドベンチャー。遊びと学びが一体となったオンラインゲームとなっている。 1980年代は8Bit、90年代は16Bit、2000年代は32Bit、そして2010年代は立体的なフルCGと、時代のステージを進むごとにグラフィックの技術的な進化も体感することができる。また、音楽も当時の技術的制約の中で作られてステージごとに進化をする。 ゲームの歴史を紐解く重要人物として、Nintendo Entertainment SystemやPlay Stationを生み出した開発者達、スペース・インベーダーやスマッシュブラザーズを生み出したクリエイター達など、総勢11人レジェンドが出演し世界で愛されるゲームの魅力の本質を解き明かしていく。

ビデオゲームのテクノロジーの進化を体感

キャラクターを操作しながら1980年代から2010年代まで4つの時代を表す100のトピックをアイテムに見立てて集めて回る、PCとスマホで体験することができるオンラインゲーム。アプリをダウンロードすることなくブラウザで体験できる。 それぞれのステージでは、時代を彩ったハードやソフト、アーケードゲームやeSportsなどのトピックが登場しその歴史を知ることができる。ゲームをやり込むほどにゲームの年代史が完成に近づき文化への理解も深まる設計となっている。全ての年代をクリアーすると、獲得したアイテムの数に応じて世界ランキングが表示される。 これまでにないゲーム文化発信のプロジェクトとして、Nintendo、Sony、SEGA、Square Enix、Taito、Bandai Namcoなど、日本を代表するほぼ全てのゲームメーカーがキャラクター提供などで、競合関係の垣根を超えて協力したことで実現された。

RESULT

ゲーム業界の垣根を超えてソーシャルメディア上で拡散

公開直後から、「NitendoのマリオとPlay Stationのキャラクターによる奇跡の共演」などといった見出しで、世界60か国で860件以上のニュース記事が掲載された。特に主要なゲームメディアが特集記事を掲載したことと、ゲームクリエイターやインフルエンサー達が拡散したことにより瞬く間にゲームユーザーの間で話題が拡散した。 公開から1週間たらずでソーシャルメディアを中心に1600万インプレッションを獲得し、110カ国から48万人以上が体験した。更に、ゲームのYouTuberやV Tuber達によるゲーム実況動画などによって2次的な波及へとつながった。

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