ISJAPANCOOL2020TOKYO東京2020

東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会 | プレゼンテーションフィルム

WORKS DETAIL

東京にしかない魅力を熱を、世界へ向けて。

実績紹介

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BACKGROUND

東京の魅力をどうやって打ち出すか。たどり着いた答えは「IS JAPAN COOL?」

弊社(←猿人)が手がける日本のカルチャーを海外に発信するANAのプロジェクト「IS JAPAN COOL?」で制作した動画やWEBサイトが、都市としての魅力の打ち出し方を模索していた東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の目に留まり、2013年5月ロシア・サンクトペテルブルクで開催されたスポーツアコード会議場でのプレゼンテーションからクリエイティブチームとして参画することになった。 当時、イスタンブール、マドリッド、東京の3都市が立候補していたが、三つ巴の状態であり、東京としては世界を納得させるだけの理由に関して、長い間苦慮していた。

WHAT WE INVENTED

東京にしかない魅力「コントラスト&カオス」という発見。

招致を競っていたイスタンブールとマドリッドが主に景観の魅力を強く押し出してきたこともあり、それに対して日本は特にイスラム圏では目にすることができない、イキイキと働く女性の姿や(新幹線の車掌など)、都市に根付く若い市民アスリートたちなど、日本に暮らす人そのものに焦点を当て、さらに彼らが暮らす街「TOKYO」の魅力を「コントラスト&カオス」という視点で凝縮する表現戦略をとった。 招致コンセプト「DISCOVER TOMORROW」を基としたプレゼンテーションムービー2本と、開催地決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会委員へ配布するため、140ページの写真集を全て撮り下ろし、100冊限定で制作をした。

RESULT

1964年、日本中に夢と希望を与えた“TOKYO”が、またやってくる。

当初、開催を立候補していたイスタンブール、マドリッド、東京は三つ巴の状態であったが、綿密な招致活動や本ムービーを中心とする招致プレゼンテーションが功を奏し1964年の東京開催以来、実に56年ぶりとなる2度目のオリンピック招致に成功。 YouTubeで公開された動画は、開催地決定からわずか1週間で100万回以上再生された。

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