ENJIN 社員は普段、どんなことを ENGINE にして仕事に取り組んでいるのか!?仕事以外にかける情熱を深掘りインタビュー!(取材:文=和田瑞季)
今回語ってくれた人 コピーライターの増田有生さん
-今日はよろしくお願いします。
お願いします。
-今日はENJINのENGINEということで、仕事をする上でのエネルギー源をお聞きしたいんですけど、早速いろいろグッズを用意してくださって。それはなんなんですか?
これは、テニスラケットとカメラと長靴です。ひとつに絞ろうかとも考えたんですけど、どれも僕のENGINEとして共通する部分があると思っていて。今日はそれぞれの趣味を通じて、その共通する部分をお話しできたらなあと思っています。
-なるほど。
僕は好奇心が強いのもあり、何かひとつの趣味をずっとやり続けるというよりも、そのときにやりたいことをやって休日を充実させたいっていう思いが強いんですよね。ただ、ENJINに入社して、それまで住んでいた関西から離れて東京に来たので、なにをするにもまずはやっぱり友達がほしいなと思って。その手段としてなにができるかなって考えながら休日にすることを選んだりもしてきました。
-その手段として、このグッズが関わってくるんですね。
そうです。まずこのラケットなんですけど、僕は思い立った頃からずっとテニスをしていて。友達を作る手段として、まずはテニスだろうと。だからインスタでテニスの動画を投稿をしていた人にDMを送って、実際に会ってテニスをしたり、そこから別のテニス仲間を紹介してもらったりして友達の輪が広がっていきました。
-すごい、アクティブですね。
テニス自体も発散になって楽しいですし、そこで出会った仲間と山登りとかキャンプとか、テニス以外のことをするのもすごく楽しいんです。
-でも、テニスだけじゃなくて他のこともやってるんですね。
はい。写真を撮ることも友達作りの手段のひとつです。カメラは大学時代にはじめた趣味なんですけど、それを通じてクリエイターのオンラインサロンに参加したり、ポートレート撮影会を企画したりして、クリエイティブな人たちと繋がりを持ったりしてますね。
-テニスだけじゃ物足りないんですか?
というよりも、繋がれる人のタイプが違って楽しいんですよね。テニスは割と年長の方とも繋がれたり、それこそスポーツを通じてるんでアクティブなタイプの人が多いんですけど、カメラを通じて知り合う人は30代くらいまでの、クリエイター気質の人たちが多かったり。だからどういう人と繋がりたいかによって週末にすることも変わるという感じですね。
-戦略家ですね。最後に一番気になるこの長靴についてお伺いしたいんですが。
これは3つの中でも一番最近はじめたことなんですけど、実は今年に入ってから農業をはじめました。
-農業!それはまた全然違う方向ですね。
いろんなご縁が重なって千葉のとある場所を自由に使わせてもらえるようになり、そこで農作物を作っているんですけど、それこそさっきの人脈の話でいうと例えば農家のおじいちゃんおばあちゃんとか、多拠点生活をしているご夫婦とか、またテニスやカメラとは全然違う人たちと出会えるんですよ。
-そもそもなんで農業をしようと思ったんですか?
カメラを通じて出会った人から声をかけてもらったのがきっかけです。元々こういうアウトドアが好きというのもありつつ、人脈が広がるとこういう風に思いも寄らない体験ができるのもすごく楽しいです。
-なるほど、確かにこれは3つ揃わないとなかなか本質にたどり着けないお話ですね。増田さんはとにかく、人と会うことが好きなんですね。
休日にじっとしているのが耐えられないんですよ。人と関わって何かすることが楽しくて、それがエネルギーにもなっていく。どんなに仕事で疲れても、農作業のために朝6時に起きるのだって全然苦痛じゃないんです。多種多様な人と関わって、もらった刺激は仕事のアイデアにもつながりますし、まさにそれが僕のENJINのENGINEです。
-おもしろいお話、ありがとうございました!
今回は、趣味を通じてたくさんの人と交流しながら休日を充実させるコピーライターの増田さんでした。次回はメディアプランナーの大久保さん。どんなことをENGINEにしているのか、乞うご期待です。