ENJIN TOKYO JOURNALの編集部が「今、会いたい“憧れのあの人”」に実際に会いに行って対談する、猿人×○人。
記念すべき第一回は、編集部員・村越の会いたい人、NHKのわくわくさんこと「久保田雅人」氏に会いに行きました。
前編では番組の裏側や、ものづくりに対する熱い思いを伺いましたが、
(取材:文=村越 左千枝・戸谷早織・石井優香理 写真:妹尾 佳奈・増田 有生)
わくわくさんの工作教室
あの工作コーナを実演していただきました!
今回は、牛乳パックを使ったトントン相撲を作ります。
材料について
●牛乳やジュースの紙パック(1L )
●色画用紙(てのひらサイズ、お好みの色)
●土俵にする箱(だいたいA4サイズ)
●両面テープ
●マジック
●ハサミ
●セロハンテープ
◇つくりかた◇
①紙パックをつぶし、底の部分からだいたい7cmのところできりとります。
②まずは切り取った上の部分をつかいます。
注ぎ口でない方をホチキスかセロテープで止めたら、本体の角部分にきりこみを入れ、ひらきます。
③注ぎ口の下部分と、向かい合った反対側の面を同じようにきりとります。
④残った面は角の部分まで4~5本きりこみを入れます。
⑤注ぎ口の部分にかにさんの目とはさみをつけて
⑥完成!! ではなくて…
⑦このままだと動かないので、足を同じ方向にそろえて…
完成!!
いざ、トントンカニ相撲対決!
村越
よし!
久保田
いざ、勝負〜!
トントントントントン!
・・・・・。
久保田
負けた〜! 村越さんの勝ち〜!
村越
やったぁ〜!
久保田
・・・・。
久保田
まだまだ〜、2回戦目!勝負〜!
村越
え〜!?
トントントントントン!
・・・・・。
久保田
負けた〜!悔しい〜・・・・・。
村越
やったぁ〜!
久保田
最近では環境に配慮した紙ストローやパッケージが増えてきているので、これからは時代にあった新たな工作をヒダ先生とつくっていけたらと思います。
テレビ越しでわくわくさんと一緒に工作することに目を輝かせていたあの頃。時を経て対談を通してあらためて魅力に感じたのは、あの頃感じた気持ちとはまた違う、わくわくさんの「つくって伝える力」でした。
テレビの向こう側にいる視聴者に伝えるうえで一番大切なこと。それは、ただ単に作り方をうまく説明することではなく、伝える側がどれだけ本気で楽しめているのかですね!
ものづくりの楽しさだけでなく、ものづくりへ向き合う姿勢についても学べたとても貴重な時間となりました。
これからも一ファンとして久保田さんのことを応援しています。ありがとうございました!